植草は盗撮映像を通じて、レオナがプロデューサーの誘いを断る様子を聞いていた。
植草まさし
ざまあみろ!レオナ様に相応しくないんだよ、このポンコツプロデューサー野郎
しかし、すぐに徳山が評価される音声が聞こえてきて、植草の表情が曇る。
植草まさし
くそっ!なんで徳山なんかが評価されるんだ?俺だってレオナ様の撮影に参加したいのに、いつまで経っても現場参加の許可が下りないじゃねえか
植草は憤りを感じながら、策略を巡らせ始める。
植草まさし
社長に直談判するか…いや、待てよ。例の組織が情報を欲しがってたんだ。番組への参加を条件にできないか?
そのとき、モニターに映し出されたレオナの姿に植草の目が釘付けになる。由美子の運転の乱れで、レオナの体勢が崩れ、下着が見えていた。
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